今日は、私が15年前にフランスで体験した “忘れられないパリ” について書いてみます。
フランス=サンドウィッチの国!?
フランスと言えばオシャレなイメージ。でも実際に行くと、
とにかくみんなサンドウィッチを食べてる!
お米党の私には衝撃でした。
フランスパンを片手に歩く人の多さに、まずびっくり。
さらにもうひとつ驚いたのは、
黒人の人がとても多かったこと。
フランス人の友達が「移民が多すぎて仕事がない」と言っていたのを思い出し、
当時の私は「そういうことかも」と感じていました。
私にとってのフランスは…“ウンチの町”(当時の話です)
ここからは、あくまで15年前のパリの話。
フランスと言えばオシャレな街並みなのに、
その印象を完全に上書きしてくるものがありました。
そう、道路に落ちている大量のウンチ(犬のやつ)!!
下を見ないで1時間歩けば必ず踏むレベル…いや、1時間も必要ないかも。
(偏見だけど、当時は本気でそう思ってた)
そして観察して気づいたのがもう一つ。
ホームレスと物乞いの人がすごく多い
しかも、お願いして物をもらっても、お礼を言わない人もたくさんいた。
さらに気づいたのが、
ホームレス × 犬の組み合わせの多さ。
「え、犬のフンって片づけるのかな…?」
気になった私は、実際に後ろから観察。
結果:やっぱり片づけていなかった!!(当時の体験です
じゃあ、なんで援助を受けないんだろう?
当時、フランス人の友達からは、
「フランスは失業者への補助がすごい」
「仕事が決まるまで失業保険がずっと出る」
と聞いていた。
だから私はずっと不思議だった。
こんなに援助があるのに、なぜ路上生活を選ぶんだろう?
聞けばよかったな、と今でも思う。
「フランス人は英語を話さない」は本当?
日本にいる時、みんなに言われたのが、
「フランス人はプライド高いから英語を話さないよ」
でも実際は真逆!
びっくりするほど優しい。そして親切すぎる!
・ホテルの場所が分からず道を聞けば、
そのまま案内してくれる
・「説明できない」と言って、
自転車を降りて歩いて送ってくれたり
・他の人まで巻き込んで一緒に調べてくれる
・地図を取り出して真剣に考えてくれる
こんなことが10回以上あった。
英語を話さないんじゃなくて、
“英語で説明できないから実際に連れていく” という優しさだと気づいた。
私が出会ったフランス人の印象
・おじさん → 良い意味で “超元気”。すぐナンパする
・おばさん → お茶目で明るい
・女性 → 優しくてシャイ
・男性 → たまにビビるほどイケメンがいる
パリ〜アヴィニョンでの奇跡のエピソード
パリからアヴィニョンへ移動する時の話。
駅で「日付が違う」と言われて電車に乗せてもらえなかった。
窓口では、
「これは変更できない。買い直す?77ユーロ」
え、痛い…。でも仕方ない…。
と思ったら、窓口のお姉さんが
「本当に変更できないの?」と電話で確認してくれた。
するとなんと、
私の予約はちゃんと合っていた!!
英語で予約していたため、日付と月を逆に見られていただけ。
もし彼女が優しくなかったら、
私はそのまま「自分のミス」と思って77ユーロ失うところだった。
本当にフランス人は優しい。
15年前のフランスのまとめ
・パン支配率が異常
・犬のフン(当時)は本当に多かった
・ホームレスと犬のセット多い
・でも… とにかく人が優しすぎる
・事前情報と“優しさ”のギャップがすごい
フランスは、私の中で
「大変なこともあったけど、人の優しさが忘れられない国」
です。

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